社員紹介_その3

山田博也さんの写真

メール室

山田 博也さん


Q1.障がいについて教えてください

忘れ物が多く、人から言われたことをすぐに忘れてしまう傾向がありました。今でも、一度に複数の指示を受けると、焦ってしまうことがあります。二つのことを同時にできない、ということも、私の特性なのかな、と思います。

また、幼少の頃は、人の話を聞くのが苦手で、自分の話ばかりをしてしまうことが多く、会話の流れを保つことや他人と協力することが苦手でした。

ただ、障がいは障がいとして受入れ、メモに記録し、優先順位をつけ、完了したらチェックをしたり、学童保育で自分たちが自主的に相談して、何をするかを決めていく過程で、他者と会話ができるようになりました。

また、高校で自分自身の成長と将来を考えて、取り組んだことが社会人になっても引き続き挑戦し続ける原動力となっています。

私のモットーは、「やりたい」ではなく「やるぞ」、「なりたい」ではなく「なるぞ」です。

山田さんが、生徒会長に立候補した時の、高校時代の写真
生徒会長など何事にも積極的に取り組んだ、高校時代の山田さん

Q2.担当業務について教えてください

私の主な業務は、新宿メール室でKDDI社員向けの郵便物の発送、受取郵便物の部署別仕分け、および宅配便の振り分けを行うことです。メール室は、要するにKDDI社員が利用する郵便局のような場所です。毎日、多くの方々が訪れ、その中には初めてメール室を利用する方も少なくありません。お客様が安心してサービスを利用できるように、常にサービス精神を念頭に置いた対応を心掛けています。私のモットーは、「自分がされて嬉しい対応をする」ことです。「親切」「分かりやすい」「優しい」サービスを提供することを目指しており、それがお客様との良好なコミュニケーションを生み出します。私自身、人との交流や体を動かすことが好きなので、この仕事は私にとって大変やりがいがあり、モチベーションがあがります。私はこの仕事がとても好きです。

メール室でお客様対応を行う山田さんの様子

Q3.実際に入社してみて、KDDIチャレンジドはどのような会社だと思いますか?

KDDIチャレンジドは、多様な職種を持つ活気あふれる企業だと思います。何かうまくいかないときや、自分のスキルにマッチしない仕事に出くわしたときでも、他の部署への異動が可能です。これは、退職を選択せざるを得ない状況を避けるための大きな安心感になります。未経験の領域へのチャレンジも可能で、もしうまくいかなかった場合でも、他の仕事へのチャンスがある、ということは、非常によいことだと思います。

 

KDDIチャレンジドでは、リーダーや社員相談室、保健師など、あらゆる人が、どんなに小さな悩みでも親身になって対応してくれます。日々の業務に対する悩みだけでなく、日常生活の小さな話題にも耳を傾けてくれる環境は、とても心強いです。また、「オンラインしゃべり場」というイベントが定期的に開催されます。遠隔地や普段、関わりのない社員同士でも、いろいろな趣味の話など、共有できて、とても楽しい時間です。

Q4.今後、チャレンジしてみたいことはありますか?

プライベートでは、「自立」を目標にしています。ひとり暮らしを実現するために、生活費や住まいの情報を収集したり、他人からアドバイスを得たり、貯金をしたりしています。さらに、健康的な体を維持するために、「筋力アップ」も目指しています。毎日のトレーニングと食事管理を通じて、この目標を達成しようと努力しています。

仕事面では、リーダーを目指したいと思っています。リーダーの仕事について理解を深めるため、質問を積極的に行い、未経験の業務にも積極的に挑戦しています。リーダーが忙しそうなときは、他の業務を自分が引き受けて、リーダーが主要な業務に集中できるようサポートしています。また、他のメンバーが不在でも業務が滞らないように、自分一人でメールの管理ができるようになりたいと考えています。仕事の範囲を広げ、より大きな視野持ちたいと思っているからです。一つの木から森全体を見るように、そしてその次は全体像を把握するために大陸を見る、そんな視野を持つことを目指しています。

Q5.休日の過ごし方について聞かせてください

私の休日は、外出と人との交流に重きを置いて過ごしています。自宅に閉じこもると、悩みが増えて仕事への意欲も低下することがあるためです。そのため、散歩やランニングなどを通じて外の空気を吸い、心身をリフレッシュしています。
また、友人との交流も大切にしています。自分が一方的に話すのではなく、相手の話も聞き、互いに支え合うことで、共に頑張る気持ちを高めています。最近は、自分の趣味が多いことに気づきました。趣味が増えることで、さまざまな人々との会話が楽しくなりました。特に、アニメについての話題は、職場でも友人や家族とも盛り上がることが多いです。

このように、休日を充実させ、仕事へのモチベーションを維持しています。

山田さんのある日の一日

9:00 郵便局に郵便をとりにいく
郵便・荷物の仕分け作業
12:00 昼食・休憩
13:00 後納郵便の発送業務など
16:00 郵便発送の最終チェックなど
17:30 退社